最近飲み過ぎかも知れない。
確かに着実に痩せているが、酒量も着実に増えている。とにかく最近酒の入らない日が無い。冷蔵庫にもビールしか入ってない。いっそのこと、血ヘドがでるまで酒量を増大させようかとも思っているが、一体どこまで飲めば血ヘドが出るのだろう。
先日、IRDでS広さんが、JINROという酒をごちそうしてくれた。夕方くらいだっただろうか。それまでにビールを3〜4缶飲んでいたのだが、スムーズにJINROに移行。飲みやすいのでアルコール分25%をロックで飲んだ。その後積極的に猥談になったのは覚えている。しかし、後の記憶が断片的にしかない。後日、目撃者の証言を元に私の行動を再構築してみた。
あの日私は、仕事が暇なことを理由に昼過ぎまで事務所で熟睡し、起き抜けにIRDへ行き、「とりあえずビール」って感じだった。ビールの缶が空になると、気の付く女の子がビールを開けて持ってきてくれる。調子に乗って3〜4本飲んだ所にS広さん登場。件のJINROを進めてくれた。夕方とは言え社長様や取締役様は仕事中である。そこでさんざん騒ぎ、そこら中でセクハラした後、猛烈に眠くなって自分の事務所に帰ろうとしたところ、IRDがソファベッドを提供してくれた。眠いまま感謝の言葉もなくソファベッドで眠りこける。しばらく寝ていて、気分が悪くて目が覚め、トイレに行こうとするが、意識朦朧としているため、ソファベッドから下りるときに壁にぶち当たりまくり地響きを起こす。その後、廊下の角を曲がりきれずに本棚に激突。本の束を床にたたきつけながらも、社長様の「本はいいからはやくトイレ行って来い」というやさしいお言葉に甘えて、トイレに直行。気分悪いから吐こう、という本能的な行動に出たのだが、何も出ない。冷静に考えると、前日の晩御飯から何も食べていないことがわかった。空きっ腹に酒だったのである。しばらく頑張るが、何もなし(だったような気がする)。しょうがないので、またソファベッドで寝る。その後目が覚めたのは夜11時頃。IRDで残っているのは取締役様のみ。しかし、気分はすっきり、爽快。まだ飲めるってカンジ。
と、幸せに浸っているのもつかの間、実はソファベッドで寝返りを打った時にベッドの一部を破壊してしまっていた。
次の日、飲んだくれの現場に立ち戻ってみると、JINROはすっかり空だった。これは私じゃない!S広さんだ!S広さんが飲み干したに違いない!と、私は思っている。
まあ、他人に迷惑かけてることには違いないのだが、この前飲んで暴れたときは、あからさまに取締役様に暴力をふるい、全員が退いたのだから、それに比べればまあまあおとなしい方かな、なんて思ったりして。暴力事件の後、どうやら社長様は自分が犠牲にならないことが分かっているので、私が飲んで暴力をふるうのを楽しみにしている節がある。いかん。期待されるとついつい飲んで暴れてしまうサービス精神の旺盛さが、自滅と血ヘドの要因になるのではなかろうか。
でも血ヘドを吐く日がちょっと楽しみだ。(文責2号ちゃん)
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