徒然日記 この事務所に欠けている大切なもの |
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最近、何やら仕事が立て込んでいる。まあ、商売繁盛ってことで、めでたいのだが、もう私の頭の中はめちゃくちゃだ。ちなみにカレンダーに書き込んである予定もめちゃくちゃだ。今、何をしなくてはいけないのか、 で、現状や如何に。「うーん、今日は片付いているなあ(しみじみ)」と感慨に耽る状態で、美観度40%というところであろうか。つまり「不可」である。全然ダメぴょんである。そして1号がいなくても、仕事が忙しくなるにつれ、私のシステムまわりの汚染度は高まる。特に仕事が何本も並行している瞬間など、その全ての資料がデスクの上に山積しており、些細なブツはすぐにそれらと同化し、再発見は不可能に近い。クライアントさんが、「進み具合はどうです?」なんて言いながら、ドアから無邪気な笑顔を覗かせる事もあるのだが、「はうっ(どきぃっ)あのあの!やってますやってます!(がたがたっ)。えーと、いつまでに何をすればいいんでしたっけ?(よろよろ)今日何か約束してましたか?!(どかっ、ばさっ)」とか、もう全くの弱い人だ。 仕事自体はそんなにイヤではない。仕事があるのはいいことだ。いろんなクライアントさんがいて楽しい事も多い。しかし、1人でこんな仕事をしてると、営業(と言ってもそんなに無いけど)も実作業も電話の応対も事務処理もこのページの更新も(更新はほっときなさいよ>私)、全部自分でやらなければならない。こういう営業形態のデザイン事務所はきっと日本中にゴマンとあるのだろうが、とにかく、 こういう状況下、近年すっかり「狭くて汚い事務所」というネタで笑いを取るという、末期的な自虐モードに突入していた。営業にもGパンとTシャツという、全くもって失礼な堕落ぶりだ。そんな中、最近、大学の卒論のテーマは何だったか、という過去に触れる機会があった。私の専攻は美学・芸術学で、まあ大まかな分野としては哲学の部類にはいるのだが、ここでゴシックリバイバルなどの思想運動と建築、という感じの卒論を書いた(ような気がする)。で、どういう話だったか簡単に結論だけ述べると・・・、 そして、今しみじみと、反省している。デザイン事務所と名乗る限りは、仕事はほっといてでも(おいおい)部屋をきれいにするべきなのだ。それが、デザイン事務所の根本的な体質改善策かもしれない。逆に考えれば、この事務所を見てなお、私に仕事を発注してくれるクライアントさんは、神様かもしれない。私だったら、こんな汚い事務所で仕事している人間にデザインの仕事など任せるのはイヤだ。というわけで、近々事務所の大掃除をしようと思う。我こそはと思う人、掃除道具を持って志願してほしい。具体的に、
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