徒然日記 音楽の底力 |
HomePage What's New? Bezel1 Bazel2 Turezure Diary About Bezel |
先日、夜中に事務所で仕事をしているとコンコンとドアを叩く音がして、「流しのおっさんです〜」と言いながら某オンテックの中川社長が現れた。モーリスのフォークギターが入ったハードケースを片手に...。ああ!あの懐かしいラジオCM!堀内孝雄(だったと思う)の「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」という声が〜!ついでに「MBS〜、ヤ〜ンタ〜ン♪」のメロディが...。 で、翌日の私はというと、一日中S&Gなんだな、これが。で、1週間くらいS&Gを聴き続けて、その後元に戻らずに、何故か最近期間限定再結成しているチューリップのWe Believe in Magic にやられてる。これは私と同世代の皆さん、おすすめですよ。「虹とスニーカーの頃」なんて泣かせます。「僕が作った愛の歌」とかね。 音楽ってホントに不思議なモンです(あれ?ちょっと水野ハルオ風?)一曲聴くと、過去につながるドアが破れたかの如く、その頃の記憶と連鎖して将棋倒し的に「思ひ出」と呼べる他の音楽や、その音楽にまつわるあらゆるモノを欲っしてしまうに至るのだから。映画やテレビじゃこうは行かないこと思う。 思い出の曲を聴いてしんみり涙する、とかいうのはよく聞く話だけど、この曲が「明日に架ける橋」とか、「サボテンの花」とか、「なごり雪」とかだったら、ついでに自分もしんみりしようって気になる。で、私の場合、何が不思議かと言うと、「Indiana Jonese -The Temple Of Doom」のテーマを聴くとしんみりしてしまう事なのだ。これは誰も一緒にしんみりしてくれない。でも皆さんはないですか?客観的に考えたらしんみりできるハズのない曲で自分だけがしんみりしてしまうこと。例えば、「スモーキン・ブギ」でしんみりしてしまうとか。 おセンチな曲でおセンチになるのは普通。この「Indiana Jonese」のテーマでしんみりさせる力が、音楽の底力だと、私は信じている。まあ、音楽が底力を見せるのは、稀なケースではあるけど。 そして、この音楽のドミノ理論によって、今私がどうなっているかと言うと、キーボード買っちゃおっかな〜、になってる。もう少しでフォークギターを買ってしまいそうっだったのだが、これは踏みとどまった。何しろ小学生以来触ってないのだから、マトモに使えるハズがない。それと今度CD屋でバカ買いしてしまうことは間違いない。音楽の底力は私の家計を圧迫する。合掌。 (文責2号ちゃん)
contact me. |