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Racing Dieselランドクルーザーこそ至上の4WDである・・・
そんな独善的とも傲慢とも言える考えのユーザーを、KOCは全面的に応援します。至上の4WDであるために絶対に欠かせないファクターが、何者にも劣ることのない動力性能でしょう。スペースユーティリティーやアメニティなどRVに対する評価軸はさまざまですが、それが移動体である以上、もっとも優先されるべきは他を圧倒する走りを生むパワー&トルク。そんな考え方に賛同してくれる人をサポートするのが、KOCの仕事だと考えて下さい。 開発コンセプトトータルパフォーマンスとは何か?それはバランスの取れたエンジン性能とシャシー性能を実現することと同時に、確実なデータアップとフィーリングアップを両立させることでもあると、KOCは考えています。例えば最高速仕様。突出したトップスピードは、確かに強烈なインパクトを与えますが、それだけではチューニングは語れません。最高速に至るまで良好な加速フィールを体感できることと、全域で優れたレスポンスを発揮することが、ユーザーにとっては、重要です。そのためKOCでは、あくまでも徹底的な実走行テストにこだわり、性能に偏りのないオールマイティーな仕様を目指しています。テストステージはさまざまです。谷田部の高速周回路にサーキット、そしてストリートと、可能な限りのステージで行われます。もちろんテストはトライ&エラーの連続。途中いくつものトラブルが発生しますし、100%納得できる性能をゲットするまでには長い時間がかかります。しかし、その間に得られる数多くのデータこそが、われわれが誇れるチューニング・ノウハウの基礎でもあります。トライを続けるのは、より速く・より快適な内燃機関の理想形を追求するため、その結果として重ねられるエラーの数々は、耐久性と完成度の高さを確保するための貴重な情報でもあります。 KOCヒストリー先代60系と現行の80系。KOCが、チューニング対象とするのは、この2モデルのランドクルーザーです。そして、蓄積されたそのチューニングノウハウは群を抜いたものであると自負しています。KOCが真剣にディーゼルチューンに取り組むきっかけとなったのが60系。'85年に搭載された4.2L直列6気筒ターボディーゼルの12H-Tエンジンが、それまで「普通の4WDチューナー」であったKOCに方向転換を強いることに。もとよりの完成度の高さ、ハードなチューニングにも音を上げない優れた耐久性が、われわれを虜にしました。そして何よりもディーゼルチューンの可能性の高さを実感させてくれたのが、この12H-Tエンジンです。 '89年には、60系の後続として80系が登場。主力となるパワーソースは12H-Tをリニューアルした1HD-T。ベースエンジンの性能向上は、当然ユーザーのリクエストもレベルアップさせました。たとえば60系では180Km/hだったターゲットスピードが、80系では200Km/hオーバーというように……。それは決して簡単なことではありませんが、われわれは幾度ものテストを重ねた結果、80系での200Km/hオーバーを達成しました。 そして'95年には1HD-Tに24バルブヘッドが与えられ、1HD-FTへと世代交代。もちろんそれに応じて、ユーザーのリクエストはハードになるばかり。しかし、難しいと思える要求こそが、われわれのエネルギー源です。ニューエンジンにマッチしたアイテムとシステムも完成、すでに提供する用意が整っています。 12H-T、1HD-T、そして1HD-FT。さらに今後ランドクルーザーに搭載されるだろうターボディーゼルのチューニングを完全にフォロー。 これこそが変わることのないKOCの姿勢です。 |
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